Health and
Productivity Management

健康経営の取り組み

健康経営優良法人 2025(中小規模法人部門)〈ネクストブライト1000〉に認定されました!

当社は2025年3月10日付で「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門(ネクストブライト1000))」に認定されました。
(健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定3年連続)

健康経営優良法人認定制度とは、優良な健康経営を実践している企業等を「健康経営優良法人」として顕彰する制度です。
経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議が認定しています。

健康経営優良法人(中小規模法人部門)に認定された法人(2025年19,796社認定)のうち、
上位500社が「ブライト500」、500~1500社には「ネクストブライト1000」の称号が与えられます。

認定証

NISK健康企業宣言

当社が経営理念を実践していくためには、「社員が心身ともに健康であり、個々の持てる能力を存分に発揮すること」が不可欠と考えます。
社員とその家族の健康が、社員自身の幸せと同時にお客さまの幸せおよび社会への貢献にも繋がる大事な礎と考え、社員がやりがいを感じいきいきと働き続けることのできる環境づくりを推進します。

代表取締役社長 青沼 久登

NISK健康経営推進体制

当社の健康経営は、社長をトップとして、具体的な課題の把握や対策の立案、実施、評価および改善はウェルビーイング推進チームが中心となりPDCAサイクルを回し推進しています。産業医・保健師・健康保険組合と連携し、各職場の管理職やウェルビーイング推進担当者を通じて健康増進に向けた取り組みを実施しています。

健康経営推進体制

社員の健康管理のための取り組み

定期健康診断

社員の定期健康診断は、法定項目を上回る充実した健診項目で実施しています。

胃がん検診

40歳以上は3年ごと、50歳以上は2年ごとに胃がん検診の費用補助を行っています。検診は内視鏡もしくはバリウム検査を対象としています。

女性ドック

女性社員向けに子宮がん検診の費用補助、30歳以上の女性社員には乳がん・子宮がん検診の費用補助を行っています。

特定保健指導

特定保健指導(生活習慣改善)の対象者については、専門の事業者による面談等を実施しています。

インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種について費用補助を行っています。
職場内接種を実施し、接種しやすい環境を整えています。

禁煙サポート

就業時間内完全禁煙(テレワーク時、移動時を含む)を実施しています。

メンタルヘルス

社員の心の健康は、本人や家族はもちろんのこと、企業にとっても大変重要な課題です。心の健康状態を維持するために「心のストレスチェック」を実施しており、ストレス度の高い社員に対しては医師による面談を行っています。

有給休暇取得推進

有給休暇取得目標を文書により社員に通知するとともに、管理職からも取得を勧めるなど、休暇を取得しやすい環境づくりを行っています。
年間7日以上の取得を推進し、6日取得80%以上を目標としています。
2022年度158名、2023年度177名、2024年度169名(6日以上92%)が取得し、達成しました。

その他

運動不足・食生活・睡眠の改善を課題とし、定期的にイベントの実施や社員への情報提供を行い、健康への意識を高めています。

取り組みの成果

健康投資の効果に関する指標(KPI)

2023年度 2024年度 2026年度の目標
定期健康診断受診率 100% 100% 100%
定期健診後
精密検査受診率
94.4% 100.0% 100.0%
女性ドック
健診受診率(30歳以上)※1
16.7% 30.5% 35%以上
生活習慣病
予防健診受診率※1
74.1% 64.0% 75%以上
特定保健指導
実施率
91.7% 93.3% 95%以上
定期健診有所見率 48.4% 61.5% 60%未満
適正体重
維持者割合(BMI)※2
67.2% 64.6% 70%以上
喫煙率 9.1% 8.9% 8.5%未満
運動習慣者割合 17.5% 17.7% 20%以上
ストレスチェック
実施率
98.4% 96.2% 100.0%
高ストレス者割合 12.7% 11.5% 11%未満

※1 健康保険組合の補助以外で人間ドック等を受診している方は受診率に含んでいません。

※2 BMIが18.5~25未満。

組織の健康風土の醸成に関する指標(KPI)

2023年度 2024年度 2026年度の目標
組織のいきいき度 2.80 2.90 3.00以上

※ 新職業性ストレス簡易調査票を用いた従業員調査を実施。高いほど良好な状態を表す。

健康経営の目標指標(KGI)

2023年度 2024年度 2026年度の目標
ワーク・エンゲイジメント※1
(測定人数と回答率)
2.30
(188人、98.4%)
2.35
(182人、96.2%)
2.40以上
プレゼンティーイズムの改善※2
(測定人数と回答率)
79.4%
(188人、98.4%)
79.0%
(182人、96.2%)
80%以上

※1 新職業性ストレス簡易調査票を用いた従業員調査を実施。高いほど良好な状態を表す。

※2 SPQ(東大1項目版)のプレゼンティーイズム(1~100%)を用いた従業員調査を実施。100%-プレゼンティーイズム損失割合。